
こんにちは!
風水セラピストのふわまるです。
風水を知らない方にも風水を楽しんでいただくために、「風水」の基礎知識について簡単にご紹介いたします!
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風水とは?占いではなく学問です

風水とは、風や水の流れを観察して自然の力を考え、より良い生活環境を追求する学問です。
『衣食住、また人間関係も含めたすべての環境次第で人の運が変わる』という考え方で、特に住空間は、その人の根本的な運気に大きくかかわってきます。
風水は、家の方角や立地を鑑定するだけのものではありません。
立地や間取りは変えようのないマンションでも、ラッキーアイテムやカラーなどで補うことができます。

風水の考え方を取り入れて運気を上げていきましょう♪
風水は統計学であり環境学である
風水は占いでもおまじないでもなく、統計学や環境学に類するものです。
元々風水は、自然界の地脈や水脈、山や川の位置などから一番環境のいいところを割り出すための知恵でした。
時の権力者たちはそうした統計から、一番エネルギーの高いところにお城を建てました。
風水は、東洋思想を構成する五術の一つ「相」に含まれます。
ちなみに四柱推命は「命」、占星術やタロットカードは「卜」に含まれます。
風水の基本<気の巡り>
家の中の空気は常に動いており、良い気も悪い気も運んできます。
そして、そこにいる人に何らかの影響を与えています。
目に見えない気の流れに安心したり、不安になったりすることがあります。
水を留めて放っておくといつしか澱んでくるように、気も止まったりめぐりが悪くなると澱んできます。
流れが速すぎても、すり抜けてしまうのでよくありません。
風水では、こうした気が伸びやかに広がることは大切だと考えます。
日々口にしている食事のように、バランスよく、爪の先から髪の毛一本一本にまで充分にゆきわたって栄養を与えながら、留まることなく常に新しく生まれ変わる、それが気の巡りの理想です。
風水の基本<気を整える>

気をコントロールし、バランスを整えるためには、陰陽、五行、八卦の考え方を利用します。
この3つは、中国風水を考える上で必要な概念となります。
この概念を理解し、応用することで気のバランスを整えます。
風水の基本<陰と陽>
陰陽(いんよう)とは、中国思想の基本を成す考え方です。
太陽と月に象徴される陰陽は、相反する太極を示し、その対極同士が一対となることでものを生み出すと考えます。
天と地、光と影、男と女などが一対で陰と陽の関係にあり、この世のあらゆるものは陰陽から成り、たえず変化し続けながらバランスを取り合っていると考えられています。
陰陽のバランスを表すシンボル<太極図>

太極図とは、水が水蒸気になり天にのぼり、天の水蒸気が雨となって海に降り注ぎ、陰が極まれば陽に変化し、陽が極まれば陰に変化するということを表わした図です。
太極には、気を安定させる効果があるといわれています。
まとめ

今回は風水の基礎知識について簡単にご紹介しました。
風水は統計学や環境学に類するもので、理論がしっかりしています。
新築時だけでなく、引っ越しやちょっとした模様替えにも使えますので、難しく考えずに風水を楽しく活用してみてくださいね。
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